ゲームのストーリーをまとめたものです。うろおぼえな部分も多いです。。参考程度に・・・
※ネタバレありです



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PSP ユグドラユニオン ストーリー ストーリー まとめ





物語はファンタジニア王国は新生ブロンキア帝国に侵攻され国王が落命したことにはじまる





○希望を手に追われる者



1人の少女が帝国軍に追われていた

そこに自分たちの砦を焼き払われてしまったミラノ盗賊団が通りかかり交戦し撃退した

その少女はファンタジニアの王女ユグドラであった

帝国にはむかってしまったし、助けてくれたら城を明け渡すというユグドラの手伝いをすることになる

王国騎士団がいるというオーランド平野を目指す

ミラノの盟友キリエの手助けも有り、帝国軍の追撃を振り切り

オーランド平野にたどり着いた

そこでは既に

帝国の宮廷魔術師ユーディの部隊により、デュランをの部隊を残すのみとなっていた

その部隊を撃退し、ユグドラたちはデュランと合流することができた





○失われた日々



戦力を増強するために
友好国であるウンディーネが住んでいるエンベリア公国を目指した

しかし

そこでユグドラたちが見たものは山賊とともに村を襲撃するウンディーネたちだった

訳もわからず撃退していると

1人の少女に出会う

その少女ニーチェが言うには自分の姉が人間の男にだまされて一族の至宝である【転生石】を持ち出したせいらしい

ユグドラは何とかエンベリア公国女王エメローネの説得を試みたが

それもかなわず滅ぼすことになる



さらに北上を続けていくと

ヴァーレンヒルズでは

白薔薇軍ロザリィと黒薔薇軍ロズウェルがお互いのアンクと呼ばれる強力な兵器を求めて争いを始めてしまう



もう戦いを止めることができない

そう悟ったユグドラたちは一方の軍に加勢することにする

陰で暗躍していた帝国軍がアンクを持ち去ってしまう





○パルティナ電撃戦



王国軍は王都パルティナ奪還を目指して

帝国軍の守備が手薄なプラム穀倉地帯に向かう

その道中

レネシー山脈にはオルテガ山賊団が待ち構えていた

山賊団を滅ぼした後も

帝国軍の追撃をかわしながら

付近の村に住んでいるといわれる軍師ブライに協力を求める



帝国軍の軍神バルドゥスに戦乙女アイギナの2将軍の襲撃を受けるが

ブライの機転により撃退に成功する





ブライは王国を追放になった身であった

今 戻ってしまうと帝国を手引きしたと思われてしまうため戻れないのだという

娘であるミステールに王国を任せて・・・



プラム穀倉地帯では

ユーディと傭兵インザーギが待ち構えていた

早々にコレを突破して城内に突入する



場内ではユーディが砲台の前で黒騎士レオンがいた

キリエの加勢によりなんとか突破することができる



その頃

バルドゥスの増援部隊が現れた

なにやら時間を稼いでいる感じがした

バルドゥスを撃退する頃には焔帝ガルカーサが到着した

この男こそユグドラの仇である

撃退に成功するが

負傷して撤退するガルカーサをユグドラは単独で追いかけてしまう

そして

ワナに嵌められて捕らえられてしまう

ミラノたちも後からきたがとき既に遅く撤退を余儀なくされる

撤退も困難であったが敵将ネシアが突然自決するという謎の行動の間に撤退する





○囚われのユグドラ



王国軍は

ユグドラ救出のためガルカーサが立て篭もっているといわれる

カローナ城を襲撃する



ユグドラを探して城内を探索していると

牢を守るアイギナに遭遇した

アイギナを撃退して牢に入ってみるとそこにはフローネという女性がいた

彼女は魔剣士ラッセルの婚約者で彼はもともと王国軍で

彼の力を惜しんだガルカーサが従わせるために人質にしていたらしい

先に進むとアムトーラム広場を

ラッセルとインザーギが守っていた

ラッセルはフローネが救出されているのを気づくと

帝国を裏切り、王国軍の味方になった

インザーギは不意をつかれて討ち取られた



その奥には

ユーディ・アイギナ・ガルカーサがいた

戦いの末 王国軍はガルカーサを討ち取ったと思われたが

それは影武者であった



城内の者の話では

ユグドラは東の地ロスト・アリエスに運ばれたらしい



王国軍はその入り口である嘆きの谷に到着した

意外なほどに手薄であったが一行は進軍を続けた

前方にはレオンが後方にはシルヴァが現れ挟み撃ちにされる

敵兵エレナの裏切りによりその窮地を脱する



断罪の門に待ち構えていたレオンを討ち取る

エレナはレオンの妹で残虐非道な戦いをする兄を止めたくて

裏切ったのだという



ガレオン監獄と呼ばれる場所にてユグドラを発見し救出に成功する





○光と影にたゆたう罪と真実



ガレオン監獄にて魔竜の力を目覚めさせ強大な力を持ったガルカーサに対抗するために

ユグドラの聖剣【グラン・センチュリオ】の真の力を目覚めさせることにする

それには王位を戴冠する必要があり 一行はベルヘイムに向かうことにする



メリア教団領

テンプルナイツと

強硬派であるユベロン派との対立で激しい戦闘となっていた

教皇ヨハイムも行方不明となっていた

ユグドラたちはヨハイムを探し出し

強硬派を一掃し、王位戴冠を目指す





○グラン・センチュリオ



教皇と王家のものしか入れないといわれる聖地にて戴冠を行う

ユグドラはファンタジアの王位を正式に継承した

その直後 アイギナの襲撃をうけて

教皇ヨハイムは殺されてしまう

アイギナは通常では考えられない力だったが

聖剣の力を引き出してそれを撃退することに成功する

何故 アイギナがこの地に入れたかは謎のままであった・・・





○竜の眠る最果ての地へ



ファンタジア王となったユグドラは

ガルカーサの野望を打ち砕くべく帝都フレアヴェルクを目指した

その道中には避けては通ることはできないイシュナート要塞にて

バルドゥスが待ち構えていた

鉄壁な守備を誇っていたが

水門を開けることによる水攻めによりその守りはもろくも崩れ去った・・・

水攻めの途中にはエレナの師にあたるシルヴァ特殊部隊の妨害もあったがなんとか成功させることができた

軍神バルドゥスは味方を逃がすためにブロンキアへの大門にて最後の戦いを仕掛けてき

王国軍はそれを退けバルドゥスを遂に討ち取った



その後は

国を守るために立ち上がった民衆による義勇軍が大勢襲ってきた

もうコレは戦いと呼べるものではなく一方的なものだった

ユグドラは戸惑いを感じながらも進むしかなかった





○ブロンキア決戦



帝都フレアヴェルクでは巨大な凱旋門が立ちはだかった

精鋭インペリアルナイツ

強力なアンクカノンを使うユーディにより

王国軍は攻めあぐねていた

そんな時キリエが捨て身の特攻でアンクカノンに突っ込み

ユーディもろとも凱旋門は大破した



キリエの犠牲を無駄にしないためにも王国軍は進んでいく



城内ではアイギナとルシエナの双子※1が待ち構えていた

彼女らも撃退し先へと進んでいくとく

城が炎上しはじめガルカーサが魔竜ブロンガの力を解放して立ち向かってきた

戦いの末 ガルカーサは深手を負ったがさらに奥へと逃げていった

ガルカーサはその身に深手を負いながらも

煉獄の魔竜ブロンガを復活させようとしていた

ユグドラたちはそれを阻止することに成功する



ガルカーサ

「強き者が王となる

それが帝国の教えだ・・・

新たな王よ

見事であった・・・ぞ・・・」



ユグドラ

「強大な力で支配する世界など虚しいだけです

力とはそれを持つ者の意思によってその姿を変えるもの

両親を奪われたことは


まだ心の整理が付かないけれど

それでも私はこの力を・・・

みんなを守るために使うことを心に固く誓ったのです」



ガルカーサ

「最後まで生意気な小娘だ

われわれは永遠に相容れることはない存在だ

しかし、我々の意志を打ち砕いたその想いとやらを

我々は・・・忘れることは・・・無いだろう・・・」



ガルカーサは絶命し、新生ブロンキア帝国は滅んだ・・・



全てが終わったかと思われたが大きな地響きと共に島が浮上したのだった

ユグドラは何か共鳴するものがあり、その島に向かった





○バトル・オン・ザ・レクイエム



その島には死んだと思われていたネシアがいた

彼は神界を追放された堕天使であった

グラン・センチュリオは彼によって作り出されたもので

数多の戦で力を蓄えていた

全ての出来事は彼によるものであった・・・



仕上げとばかりにアスタロテと呼ばれる兵を召喚して襲ってきた

ネシアは精兵であるアスタロテを倒され動揺する

そして自分自身もやられてしまう



ネシアは自分が負けたことに納得がいかなった

ユグドラは

「世界に対する私の想い

憎しみ以外のもの

この地上の全てに対する王としての責任

帝国も王国も関係ない

この世界を救いたいという想い

ガルカーサを倒した時

私はこの地上にある唯一の王となったのよ」



ネシア

「自ら生み出した聖剣によって自らを滅ぼすとは・・・」



ユグドラ

「この戦いが終わったら剣を捨てるって・・・キリエさんと約束したの

戦いの無い世界にするって・・・そう誓ったのよ

それが私たちの想い・・・そして、願い・・・」



ネシア

「それが私の憎しみさえも打ち砕く力か・・・

よろしいでしょう

平和な世界とやらを見せてもらうとしましょうか・・・

何も映しはしないこの目に

一体・・・どんな未来が・・・映るの・・・か・・・」



ネシアは断罪された・・・





上昇していく島は遂にヘヴンズゲートへと到達した

そこには羽の生えたものがいた

守護天使マリエッタ そう名乗った

「あなたの持つ剣はグラン・センチュリオ

地上界の戦乱の先には常にその剣が存在した

汝、刃を以って大罪を為すか

或いは、永遠に剣を封ぜるか?

その判断は任せると・・・」



ミラノ

「コレは俺たちが決めることでない

ユグドラが決めるんだ・・・」





エンディング分岐

永遠の平和を・・・



ユグドラは迷わずに剣を大神殿に捧げ封じる道を選んだ



ユグドラ

「剣を持てば、新たなる怨嗟を生み続けるだけ

この剣を人の手の及ばないこの地に封印したい

剣を振るうことを必要としない世界

キリエさんの望んだ世界

誰もが穏やかに暮らせる世界

私はそれを作りたい

それにはまず憎しみを生む元凶を断ち切る必要があります

それが成し遂げられるなら

喜んでこの剣を手放しましょう」



ミラノ

「コレは王が決めたことだ

本当の王になった

今まで、どの王も目指さなかったことをやろうとしている

気に入った

俺はこいつに協力するぜ

どうする?みんな?」



そう問われた一同の気持ちは決まっていた



ユグドラ

「ラ・ピュセルの名において

この剣に任ずる

この地で永遠に眠りたまえ!」



マリエッタ

「今まで依存してきたものを手放し

自らの意思で歩みだすこと

コレは容易なことではありません

あなた方の勇気には

眼を瞠るものがあります

しかし、地上にはいまだ混沌が渦巻いています

あなた方の行く先には幾多の苦難が待っていることでしょう

そこで、あなた方にこれを

剣の代わりにお受け取なさい



武によらず 叡智が元に万民を治めるべし

この杖はそのためのもの

封印した聖剣の代わりにコレをお使いなさい 王ユグドラよ

武を捨て 地上を収めるあなた方に相応しい贈り物です



この度のことで私は地上に小さな希望の光を見出しました

その光が広がっていくのかそれとも消えてしまうのか

それは私にもわかりません

全てはあなた方次第

しかし、あなた方が選んだ道

それは語り継がれるべきもの

私たちはあなた方の勇気を忘れることは無いでしょう

さようなら

王ユグドラよ

勇気ある地上の人間たちよ

あなた方の切り開くその未来に

穏やかで輝かしい世界が

そして

主の祝福と加護がとこしえにあらんことを・・・」



ユグドラは武力を永遠に放棄することを宣言する

平和を取り戻したパルティナに平和の風がゆっくりと吹きすさんでいた・・・





エンディング分岐

聖剣の下に正義を・・・



マリエッタの警告も聞かずにユグドラは刃を向ける



マリエッタ

「もう後戻りはできませんよ・・・」



マリエッタと王国軍の壮絶な戦いの末

グラン・センチュリオのジハードがマリエッタを打ち滅ぼす



マリエッタ

「この私が破られるとは・・・

よくぞ私を倒しました

しかしそれは神界に対する挑戦

あなた方は神々に刃を向けるというのですね。。

その驕り昂りが身を滅ぼすということも知らずに・・・

さようなら、おろかな人間たち・・・

神の裁きを受けるがよいでしょう・・・」



そしてマリエッタは消滅した・・・



ミラノ

「コレでよかったのか?」

「何か本当に後戻りできないことをしちまった気がするぜ」



ユグドラ

「聖剣の下にこそ正義はある

どんなことがあろうとも・・・

聖剣が導き出した結果こそが正義であり、そして法となる

それが聖剣が存在するこの世界の理

たとえ、神々といえどもその理からは逃れられないわ」



「それでいいの?

一同は問いかける



ユグドラ

「そもそも、私たちの世界が乱れたのは神々が原因

彼らはネシアを放置し、彼が争いの種を蒔くのを見守るだけだった

争いは常に怨嗟を生み、長らく地上に害を与え続けて来ました

地上に害を成すものを打ち倒すのが聖剣の役目だとすれば・・・

それを生み出す元凶も断ち切る必要があります

相手が何者であろうとも・・・



行きましょう。

聖剣の導きに従って

私たちの世界に害を成すものを排除するために・・・」



のちに「神界戦争」と呼ばれる戦いがいままさにはじまろうとしていた・・・







※1

アイギナが重症を負ってもすぐ襲ってこられるのは

二人が交互に出撃していたため

本編では明確に語られていないが

本名 アイギナ=アイネ=アルトワルツ

ちなみにユグドラはユグドラ=ユリル=アルトワルツ

であることからファンタジニアの王族にゆかりのあるものと思われる

(王の隠し子で捨てられた?)

なので聖地にも侵入することができた
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